LayerZeroエアドロップに向けて、いよいよでは?という風潮が出てきていますね。
LayerZeroが注目されていることから、周辺の技術も駆け込みでエアドロ配布をオープンにしているようにも見えます。(LayerZeroのあとだと注目度が劣る可能性があるため)
今回は「PancakeSwap」でブリッジを行い、LayerZeroトランザクションを刻んでいきます。
BSCからzkSync、PolygonZK、Arbitrumへとブリッジをするので、LayerZeroを触ると同時に、エアドロ期待のチェーンも併せて触っていきましょう!
PancakeSwapとは
バイナンスチェーン(BSC)上に構築された分散型取引所(DEX)であり、手数料の安さや利回りの良さで注目されています。
スワップする人に対して、スワップするためのトークンがないと両替は成り立ちませんよね。
その両替するための資金庫に対し、トークンをペアで提供する(流動性を提供する)ことで、$CAKEトークンを利子でもらうことができます。
この$CAKEトークンをさらに「シロッププール」にステーキングして、二重で利回りを獲得できるとして、DeFiバブル時に注目されました。
と、少々複雑ですが、面白い仕組みだなぁと思いますね!
そんなPancakeSwapにもブリッジ機能があります。バイナンスチェーンから異なるチェーンにトークンの移動ができるんです。LayerZeroの技術を使って。ではやってみましょう!
ブリッジをしてみよう
$CAKEを準備しよう
PancakeSwapにてスワップ(トークンの両替)を行い、$CAKEを準備します。
・スワップサイトへ行く
https://pancakeswap.finance/swap
・ウォレットを接続する
・バイナンスチェーン(BSC)に切り替える
・$BNB(USDTやBUSDなどでもOK)を$CAKEにスワップする
(可能であれば$100以上の$CAKEを準備)
$CAKEを他チェーンへブリッジしよう
$CAKEを準備したので、早速ブリッジしてみましょう!
・PancakeSwapのブリッジページへ
https://bridge.pancakeswap.finance/
・BNB Chainの$CAKEを、どこのチェーンにブリッジしたいか選択します。
下記に、イーサリアムチェーンへのブリッジと、PolygonZKチェーンへのブリッジについて比較したスクショを載せます。
ブリッジ手数料を比較すると、PolygonZK、Arbitrum<Aptos<zkSync<Ethereum の順で高くなるイメージです。
ブリッジした後に、BNBチェーンに戻すとき、他チェーンへさらにブリッジする際、ガス代が必要になります。あまり利用していないチェーンがあれば、「Gas on destination」をチェックを入れ、ガス代も補給しておきましょう。
スクショ上では、BNBからPolygonZKのガストークン(ETH)を準備しています。
・BSCの$CAKEを、PolygonZkへブリッジ
・その後、$CAKEをPolygonZK→Arbitrum→BSCの順でブリッジしました。
ガス代の余力あれば、Ethereum、zkSync、Aptosチェーンもやれると差別化できていいと思います!
最後に
以上が、PancakeSwapでの LayerZeroトランザクションの刻み方の解説でした。
LayerZeroのエアドロに向けて、着目しておく指標は以下の投稿にまとめていますので、参考にしてください。