Metis Bridgeとは
Metis Bridgeは、Metis Andromedaチェーンの公式ブリッジサービスになります。
Metisはイーサリアムのレイヤー2ロールアッププラットフォームで、取引速度、コスト、スケーラビリティなど、メインネットのイーサリアムでの課題を解決するためのソリューションになります。
Metis公式:https://metis.io/
今回は、LayerZeroのトランザクションを刻む目的なので説明はこの程度で、次に進みます!
メインネットでトランザクションを刻もう
まず注意点としては、MetisからEthereumメインネットへの(戻しの)トランザクションは、ウォレットに着金するまで約1週間かかるので、無理のない金額でブリッジしましょう。(わたしは後から気づきました、、、)
もうひとつの注意点としては、戻しのトランザクションで、約1Metis(15ドルくらい)が必要になります。CEXでもDEXでも準備できるので、後述します。
では、やっていきましょう!
EthereumからAndromedaにブリッジ
- Metis Bridgeにアクセス
https://bridge.metis.io/home - ウォレット接続
- ネットワークをEthereumメインネットに
- EthereumからAndromedaに、ETHをブリッジ
ここでは、0.07ETHをブリッジしています。
最低100$以上でブリッジすると、初回に限りガス代(0.01Metis)がもらえます。
下記、DeBankでトランザクションを確認。
Metis Andromedaチェーンに0.07WETHが着金していることを確認できました!
AndromedaからEthereumにブリッジ
ETHを戻します。
- ネットワークをMetis Andromedaに
- AndromedaからEthereumに、ETHをブリッジ
下記画面の赤字であるように、MetisからEthereumメインネットへのトランザクションは、約1週間かかるので、気長に待ちましょう。
また、Metisのガス代として、$Metisが必要になります。ブリッジ時には、1 Metisが必要なので、CEXやDEXで準備をします。(1.1Metisを要求されたタイミングもあったので、そこは適宜確認していきましょう)
CEXだと、MEXCでMetisの現物取引が可能です。
DEXだとSushi SwapでMetisを準備できます。
ブリッジの準備ができたので、ブリッジします。
私はSushi SwapでWETHを少し使ってしまったので、戻しのETHが少し減っていますね。
トランザクション履歴より、戻しに1週間かかること確認できますね。
これでEthererumメインネットからMetisへのブリッジが完了!戻しは気長に待ちましょう!
テストネットでトランザクションを刻もう
メインネットでのトランザクション刻み以外にも、テストネットでトランザクションを刻むことも可能です。テストネットでは、GoeriETHを使います。
わたしもはじめはテストネット側を使っておりました。メインネットのガス代が高くて、、、
画像の通り、切り替えは画面上部で可能です。
GoeriETHの請求は下記サイトにて、毎日0.02 Goerli ETHを請求できます。
https://goerlifaucet.com/
最後に
以上が、Metis Bridgeでの LayerZeroトランザクションの刻み方の解説でした。
LayerZeroのエアドロに向けて、着目しておく指標は以下の投稿にまとめていますので、参考にしてください。