Bitcoin Bridgeとは
LayerZeroのDAppsのひとつで、ビットコイン(BTC)を他チェーンに転送する際の不便を解決してくれるサービス。
BTCをAvalancheチェーン上でラップしたバージョンである「BTC.b」を用いて、様々なチェーンでやり取りができる。
LayerZero公式サイトにもこっそりブリッジに関して、「BTC.b」のブリッジについて記載がありました。
今回は、「Bitcoin Bridge」を用いて、BTC.bをブリッジする形でLayerZeroのトランザクションを刻む方法を解説します。
ブリッジ方法
BTC.bの準備
まずは「Traderjoe」上で、BTC.bを準備します。
・Traderjoeにアクセス
https://traderjoexyz.com/avalanche/trade
・メタマスクをAvalancheチェーンに変更
・AVAXをBTC.bにスワップ
(ガス代は残すように)
DeBankでスワップで成功していることを確認。BTC.bにしっかりスワップできています。
Bitcoin Bridgeでのブリッジ
次に、Bitcoin Bridgeにてブリッジをしていきます。
・Bitcoin Bridgeにアクセス
https://bitcoinbridge.network/bridge
・BTC.bをBNBチェーンにブリッジします
TRANSFER→メタマスク承認
DeBankでブリッジできていることを確認します。うん、できていますね!
対応チェーンはこの通り。Aptos以外をサクッとブリッジしてしまいましょう。
Aptosを後回しにする理由として、
・「Aptos」のみ、メタマスクではなく、別途Aptos対応のウォレットを作る必要がある
・Aptosに送った後、戻す際に3,4日費やすので、時間が勿体無い
既にAptos対応ウォレットを持っている方は、少額ブリッジして、戻しのブリッジをして放置しておくのはアリです。
ここでは、BTC.bを Avalanche→BNB→Optimism→Polygon→Avalancheにブリッジしてみました。
ガス代が足りないチェーンに送ってしまうとその後が面倒なので、ガス代あることを確認してからブリッジ先を選びましょう。
私はDeBankというツールでチェックしているので、まだ使ってない方は導入検討してみてください!
ウォレットの中身や動きが一目でわかる便利ツールです。
エアドロップも期待されているので、入れておきましょう。
DeBankのリンクはこちら(DeBank登録時のリファリンクなかったら使ってください)
$AVAXに戻しスワップ
最後に、BTC.bにスワップする前の$AVAXに戻します。
・AvalancheチェーンにBTC.bをブリッジ
・Traderjoeにアクセス
https://traderjoexyz.com/avalanche/trade
・メタマスクをAvalancheチェーンに切り替え
・BTC.bをAVAXにスワップ
Approve BTC.b→承認→Swap→確認
DeBankで$AVAXが戻ってきたことを確認して終了。
最後に
LayerZeroエアドロに向けて、LayerZeroのDAppsを用いたトランザクション刻みが完了しました。
今回は少額でブリッジをしましたが、取引量も加味される可能性があります。
今回のBitcoin Bridgeに限らず、準備できる場合は$100以上を意識してトランザクションを刻んでいきましょう。
LayerZeroエアドロップに向けて、意識したい指標は以下の投稿に記載していますので参考にしてください。